保育園・幼稚園・こども園職員研修

保育園、幼稚園、こども園 職員研修テーマ

 

   ・子どものやる気を引き出す質問のテクニック

   ・昔の保育とこれからの保育

   ・保護者との信頼関係を更に深める相談支援

   ・子どもの問題行動の奥にあるSOSへの寄り添い方

 

   …など、園のご要望に添った内容をご相談ください。

 

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長年保育園に勤務し「子どもは大人次第でいくらでも変わる!」ということを感じ、心の勉強を始めました。

その結果、保育士には心理の学びが大事だということと、やはり「大人がいい状態でいること」が大事だということを確信したのです。

そして、保育士たちの人生の中で積み重ねて身につけた心のクセも大きく関わっているということもわかりました。

 

 

学んだことを保育で実践したら、保育がものすごく楽になりました。

子どもたちの目の輝きも行動も変わりました。 

自分で考え、選び、ほかの人を認め、「いいね~!」や「ありがとう」が溢れるクラスになりました。

苦手な子どもにとっては“やらされる感”の出る行事の練習も、嫌がらずに「やりたい!」と積極的に参加するようになりました。

 

私が考え方と言葉と行動を変えただけです。

 

園長や市役所にいる課長に掛け合い、幼児クラス担当者が集まる研修会とクラスの保護者会で学びたての『子どものやる気を引き出す魔法の質問』を開催しました。

 

研修会では保育士さんたちが先輩後輩関係なく意見を伝え合い、笑いが起こり、自分の気持ちに気づいたり、人の価値観に触れたり、これからの保育をどうしていこうか未来へ向かう一歩を進み出そうとする姿が見られました。

 

保護者会ではお母さんたちがお互いの気持ちを受け止め合う体験をしたり大爆笑したりして一気に距離が縮まり、送り迎えのお母さん同士の会話や笑顔が増えました。

何より印象的だったのは、保育室でイライラすることが多かった子が数日後にはすっかり穏やかになったことです。

お母さんに聞いてみたら「あの講座を受けて、自分のことを大事にしてもいいんだなと思ったら楽になったのよね~♪」とのこと。

 

やっぱりそうだ。子どもは大人次第でいくらでも変わる。

 

そう確信して、この学びをたくさんのお母さんに、お父さんに、先生に、園長先生に、多くの方に知っていただけたら、その先にいる大勢の子どもたちがもっと自分らしく輝けるんじゃないか。

 

でも公務員でいたら自由に活動できない…!もっと勉強もしたい!保育士にはもっと心理の学びが必要だ!

いてもたってもいられなくなり、退職して学びを深めました。

 

面白そう!ためになりそう!と飛び込んだ心の学びの場で、IT関係の方、大学の先生、社長さん、会社の営業さん、コーチングをお仕事にしている方、コンサルタント業の方、音楽家、セラピスト…様々な職業や立場の方と出会い、共に学んで多種多様の価値観に触れて世界が広がりました。

 

保育にこだわらずに学んできたものはこんな感じです↓

・日本神経言語心理家族療法協会公認心理カウンセラー

・魔法の質問キッズインストラクタートレーナー

・魔法の質問認定講師

・神経言語プログラミングプラクティショナーコース修了

 

保育の学びだけでは分からなかったことや技術を学ぶことができました。 

保育士としてはちょっと異色なタイプかもしれません。笑 

 

 

そして

東京保育医療秘書専門学校で後輩の育成に携わるようになり、最新の保育を教えるようになって驚いています。

時代と共に子どもを取り巻く環境が変わって保護者の支援がより重要になり、今の保育士養成校では、私が学んだ25年前と比べると教科も内容も大きく変わっているのです。

 

保育園勤務時代にたくさんの研修に参加してきましたが、ほんの一部に過ぎなかったのだと痛感しました。

 

同時に、新しい保育と心の学びを深める前の私の保育はどうだったのかと振り返り反省してばかりです。

 

 

 

そんな中、退職してからたくさんのご縁がつながって、公民館の子育て講座や保育士の職員研修に呼んでいただくようになり、これまでの経験と心や質問の学びをお伝えしています。

  

 

 

私の願いは

自分らしく輝いて幸せに生きる子どもが増えること。

 

そのためには子どもたちの周りにいる保護者や先生たちがいい状態でいることが大切です。

 

子どもたちのそばにいる大人も自分らしく幸せに輝いていることも必要なのです。

 

大人が自分らしく輝いて幸せに生きている姿を見せていれば、子どもはその生き方を学べます。

 

一緒に笑って夢中になって楽しんで、自分の好きも人の好きも大事にして、自分のできないところもできるところもどんな自分にもOKを出して自分らしく輝くという土台に、保育に必要な知識やテクニックを築いていけばいいのです。

 

そんな先生のそばで、子どもたちは安心して自分らしく輝く方法を知っていけるようになります。

 

そう、目の前の子どもたちの園での姿はあなたの保育や生き方を写す鏡です。

 

 

 

 

どんなに知識を詰め込んでも保育士の心の状態が良くなければ、せっかくの知識は存分に発揮できません。

 

心のクセをそのままにして学んだことを活かそうと思っても、しばらく経つとまた元通りになってしまいます。

 

たくさんの知識だけでなく、自分の保育や考え方を根本から見つめ直す機会も必要です。

 

 

 

 

 

子どもたちはあなたのそばでどんな姿を見せていますか?

 

子どもたちにどんな大人になってほしいですか?

 

子どもたちがどんな先生と一緒にいたらいいですか?

 

どんな先生でいたいですか?

 

 

 

ちょっと異色の保育士が、心のクセやコミュニケーションのコツなど、実際に自分の保育で体験したことも含めてお伝えします。